不動産売買に伴い各種の税金が発生します。ここではどのような税金が発生する可能性があるかをご案内します。
譲渡所得とは、一般的に、土地、建物、株式、ゴルフ会員権などの資産を譲渡することによって生ずる所得をいいます。
ただし、事業用の商品などの棚卸資産や山林などの譲渡による所得は、譲渡所得にはなりません。
不動産取得税とは、土地や家屋を購入、家屋を建築するなどして不動産を取得したときにかかる税金です。
土地や建物を建築したり購入したりしたときは、所有権保存登記や移転登記等をします。この登記をする際にかかる税金が登録免許税です。
登録免許税の計算
税額 = 課税標準 × 税率
固定資産税は、毎年1月1日(賦課期日)現在の土地、家屋及び償却資産(これらを「固定資産」といいます。)の所有者に対し、その固定資産の価格をもとに算定される税額をその固定資産の所在する市町村が課税する税金です。
ただし、東京都23区内においては、特例で都が課税をすることになっています。
都市計画税は、都市計画事業又は土地区画整理事業に要する費用に充てるために、目的税として課税されるものです。